pure's movie reviewⅣ

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9時から5時まで

date★2010.02.21(Sun) category★アメリカ作品
9時から5時まで

1980年 アメリカ作品 110分 20世紀FOX配給
原題:9 to 5
STAFF
監督:コリン・ヒギンズ
脚本:コリン・ヒギンズ パトリシア・レズニック
CAST
ジェーン・フォンダ リリー・トムリン ドリー・パートン ダブニー・コールマン スターリング・ヘイドン


■Story
イヤな上司をやっつけようと、3人のOLが繰り広げるブラック・コメディ。
ジュディ、バイオレット、ドラリーの3人は、それぞれ部署は違うが同じ大複合会社で働くOL。
酒を飲みながら、自分だったらどうやってあのイヤな上司フランクをやっつけるかなどと大騒ぎしたあくる朝、いつもの通りフランクにコーヒーを入れようとしたバイオレットは、自分でも知らずに砂糖と間違えてネコイラズを入れてたコーヒーを出してしまう…。
allcinemaより)


9時から5時まで2

雑誌のFRaUの映画特集号で「女子のお仕事映画:いつの時代にも鬼上司がいる」と、「プラダを着た悪魔」と並んで紹介されていた作品です。

私の上司とソリの合わない苦労話は、「プラダを着た悪魔」でツラツラと綴りましたが、またまた言わせてもらいます!本当に苦労したんですよっっ!!(><)
だから女子のお仕事映画はついつい見入っちゃうんです。
男性だって仕事はもちろん大変なんだろうけど、なかなか男性のお仕事映画なんてないよね。(笑)
前述したFRaUの表紙の見出しが「いつだって、映画は女のもの!」だったけど、ほんと女性応援作品が映画には多くて嬉しい♪

「プラダ」のメリル・ストリープもなかなか曲者だったけど、このハートもなかなかイヤ~な奴だった。
同じイヤな上司でも、同性の方がいいのか、異性の方がいいのか…。異性の方がある程度のところで諦めがつくかも!?
この映画の中でも女子3人で「どう上司を陥れるか」妄想するシーンがあるけど、あれは自分も散々しました。
っていうか未だにしてる…。(笑)

病院から死体を盗み出すシーンでは「あれ?ちょっと現実味がなくなってきてブレたかも?」なんて先行き不安になるも、その心配は無用で最後まで面白かった。
脚本がよかったんだろうなぁ。
コメディって脱線し過ぎて現実味がなくなるとシラけてしまうんだよね。

ラストのオチは本当に痛快。エレベーターが閉まる直前に向けたあのハートの表情!
私も上司のあんな表情見たいわ~~~!!
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レナードの朝

date★2010.02.13(Sat) category★アメリカ作品
レナードの朝

1990年 アメリカ作品 120分 Tri=COLTRI配給
原題:AWAKENINGS
STAFF
監督:ペニー・マーシャル
脚本:スティーヴン・ザイリアン
原作:オリヴァー・サックス
CAST
ロバート・デ・ニーロ ロビン・ウィリアムズ ジュリー・カヴナー ルース・ネルソン ジョン・ハード


-実話には、本物の感動がある-

■Story
30年間昏睡状態だった男レナードが、奇跡的に意識を回復した。セイヤー博士の治療が功を奏したのだ。
博士はその治療を、他の患者にも適用してめざましい効果をあげるが…。
オリヴァー・サックスの実話を基に、治療不能の難病に挑む医師の奮闘を、一人の重症患者との交流を軸に描いた感動のヒューマン・ドラマ。
allcinemaより)


レナードの朝2

死別が最も辛い別れだと思っていたけど、「私の頭の中の消しゴム」や「明日の記憶」を観て、アルツハイマーも辛い、一種の別れだと思った。
そして、この嗜眠性脳炎というのも辛い病気ですね。体は生きていても壊れていく姿を見るというのは残酷な別れだと思います。

でも闘病の話は気分が暗くなってしまいそうだと思いきや、希望にあふれる作品でした。
…と言い切ってしまうと、レナードを始めとする20人の患者達はまた薬の副作用によって眠り状態になってしまうエンディングだったので、ちょっと語弊がありますが…。
でも、セイヤー医師によって与えられた覚醒状態のとき、患者達はそれぞれ生き生きとした濃厚な時間を過ごすことが出来たので、それが本当に良かったなぁと。
どんなに長く生きていても、精一杯生きる喜びに自分で気付かなければそんな時間は過ごす事が出来ないからね。
30年間の眠り状態から醒めたレナードによって、その喜びを学んだセイヤー医師が、自分の殻を破って大きな一歩を踏み出す様子も微笑ましかったです。とても気分がほっこりする作品でした。

しかしレナードを演じたデ・ニーロの演技は本当にすごい。
実はレナードが覚醒状態になるまでデ・ニーロだと気付かなかったくらいです…。
それに対して押さえた演技でセイヤー医師を演じたロビン・ウィリアムズもよかった。
「パッチ・アダムス」での主人公もそうだけど、彼の見る者を思わず包み込んでしまうような優しい笑顔が医師の役となると、すご~く安心するんだよね。
「ストーカー」のように、ホラーになるとこれは恐怖に一変するんだけど。(笑)

本当にいい作品に出会えました。TSUTAYAの100選レンタル、あなどれない!

嫌われ松子の一生

date★2010.02.07(Sun) category★邦画
嫌われ松子の一生

2006年 日本作品 130分 東宝配給
STAFF
監督・脚本:中島哲也
原作:山田宗樹『嫌われ松子の一生』(幻冬舎文庫刊)
CAST
中谷美紀 瑛太 伊勢谷友介 香川照之 市川実日子 黒沢あすか 柄本明 柴咲コウ


松子。人生を100%生きた女。

■Story
昭和22年、福岡県大野島に生まれた川尻松子。お姫さまのような人生を夢みる明るい少女時代を過ごし、やがて中学校の教師となる。
しかし、ある事件が原因で20代でクビに。その後、愛を求めて男性遍歴を重ねるたびにますます不幸になってゆく松子。いつしかソープ嬢に身を落とし、果ては同棲中のヒモを殺害して刑務所に服役してしまう…。
allcinemaより)


嫌われ松子の一生2

久々に鑑賞です。
中島哲也監督の作品はどれも独自の雰囲気満載だけど、こんな悲劇の話でもこの色に染められるのはすごい!
おかげで悲劇の話でも、同じく悲劇の連続の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のような後味の悪さはまったくないです。
松子を見てて、「人生七転び八起きだ!」と励まされるわけでもないし、「要領悪いなぁ~!」とバカにすることも出来ない。自分の気持ちの持ち方一つで、いつでも同じ状況に誰でも陥る。
そんな、「常に綱渡りとも言える人の一生」を、中島監督は自虐的とも言える笑いで語りかけているように思えました。

柴咲コウの台詞に「人間何をやってもらったかじゃないよね。何をしてあげたかだよね」という言葉があったけど、松子は「愛して欲しい」という見返りは期待していたものの、他は何も求めず男たちに尽くし続けた。でもこういう結末…。
最近よく日々の生活の中でも思うことなんだけど、人生楽しく幸せに生きていくのに必要なのは、他人の評価ではなく自己満足出来るかどうかだと思うんだ。
他人に「あなた幸せね」と言われたって自分で納得してなければそれは違うし、「あなたバカね」と言われたって納得して進んでいる道であればそれは幸せなんだと思う。
松子もどこかで自己満足出来てればよかったのになぁ。
そのチャンスは歯がキラーン☆な教師時代の同僚の谷原さん(笑)の告白受けたときや、沢村社長と再会したとき、突き放した妹に「おかえり」と言ってもらったときなど、何度かあったはず。

それにしても、何度観てもこの中谷美紀さんの演技はすごい。
中谷さんの出演作品の感想を書くとき必ず比べる対象にこの松子役を出してしまうけど、それほど強烈なインパクトがあります。この女優魂に驚愕です…。
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