pure's movie reviewⅣ

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マリー・アントワネット

date★2011.02.28(Mon) category★アメリカ作品
マリー・アントワネット

2006年 アメリカ作品 123分 東宝東和=東北新社配給
原題:MARIE ANTOINETTE
STAFF
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
CAST
キルステン・ダンスト ジェイソン・シュワルツマン リップ・トーン ジュディ・デイヴィス アーシア・アルジェント


恋をした、朝まで遊んだ、
全世界に見つめられながら。

14歳で結婚、18歳で即位、豪華なヴェルサイユ宮殿に暮らす孤独な王妃の物語


■Story
14歳のオーストリア皇女アントワーヌは、母マリア・テレジアの意向によりフランス王太子のもとへと嫁ぐことに。
フランスへ渡り、王太子妃マリー・アントワネットとして、ヴェルサイユ宮殿での結婚生活に胸をふくらませるマリーだったが、その実態は朝から晩まで大勢のとりまきに監視され、悪意に満ちた陰口に傷つく日々だった。
さらに、15歳の夫ルイはまるで彼女に興味を示さず、世継ぎを求める声がプレッシャーとなってマリーにのしかかる。
そんな孤独や不安を紛らわそうと、おしゃれや遊びに夢中になり贅沢三昧を繰り返すマリーだったが…。
allcinemaより)


マリー・アントワネット2

初めて観たのは劇場公開前の試写会。事実の出来事を並べて歴史を語られただけだったら、いつものように眠気に誘われて夢の中へ落ちていったでしょう…。(‐‐).。oO
けれども、教科書で習った人物でありながら、「孤独」という自分もよく感じることのある感情に苦悩する女性、そしてその逃避の仕方も自分に重なるものがある、という親近感が沸く作品で、強烈に印象に残ってた。
だから、先日フランスのベルサイユ宮殿へ観光に行った際、「ココが彼女がすごした宮殿かぁ。あ!映画で出てきたあの部屋だ!」と興奮して見学。
どんなに有名な美術館や博物館に行っても、歴史や芸術に無知なばかりに何も感じられない、という自分には珍しい体験でした。その後に行ったルーヴルはいつも通りだったんですけどね。(笑)
というわけで、ベルサイユ宮殿へ行った後また観たくなって観ちゃいました。

ソフィア・コッポラは「ロスト・イン・トランスレーション」もそうだけど、「大勢の中にいる孤独」を描くのがうまい。
その孤独って、感じる人・感じない人それぞれいると思う。「周りに誰かいれば孤独じゃない。」と言う人も多い。
でも、自分はそう思わない。物理的に多くの人に囲まれていたって、孤独と感じればそれは孤独だ。むしろ時に、「一人でいる孤独」より「大勢でいる孤独」のが孤独感は強い。
「ロスト~」もこの作品も、主人公は人数では多くの人間に囲まれている。特にこのマリーは24時間誰かに見守られている。でも、彼女の立場になって物を考え、庇ってくれる絶対的な味方は一人もいない。オーストリアにいる実の母でさえ、手紙でさらに追い込むような言葉ばかり寄越してくる。これじゃ逃げ場がどこにもない。

そこでショッピングやパーティー、スイーツやお酒に逃避するっていうのは、自然な流れだと思う。
もちろん私のように個人のお財布の範囲内でやってるのとは立場も桁も違っていて、国をつかさどる王の妃が国民から徴収しているお金でそれをやるっていうのはもちろん許されない。
だから彼女が辿る末路をかわいそう、とは思わないんだけど、立場が違えばそんな自然な心境と行動を責められることなかったのに、と残念な気持ちになった。

実際にベルサイユ宮殿を見て尚更思ったんだけど、あれだけ広くて煌びやかな宮殿に住んでても、普通のマンションやアパートに住んでても、人間は自分の感情をごまかせない。すべて自分自身の内面にかかっているんだなぁ、と思いました。
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アンストッパブル

date★2011.02.17(Thu) category★アメリカ作品
アンストッパブル

2010年 アメリカ作品 99分 20世紀FOX配給
原題:UNSTOPPABLE
STAFF
監督:トニー・スコット
脚本:マーク・ボンバック
CAST
デンゼル・ワシントン クリス・パイン ロザリオ・ドーソン イーサン・サプリー ケヴィン・ダン


生きて帰れたら、
言いたいことがあるんだ。

この映画は、<事実>から産まれた。


■Story
ペンシルヴェニア州ブリュースターのミンゴ操車場。この日、初めてコンビを組むことになった勤続28年のベテラン機関士フランクと、職務経験4ヶ月の新米車掌ウィル。始めからソリが合わず、それぞれ私生活でも問題を抱える2人は、険悪な雰囲気で旧式機関車1206号に乗り込むことに。
その頃、同州のフラー操車場では、運転士によるブレーキ操作のミスが原因で、最新鋭の貨物列車777号が無人のまま走り出してしまう。39両の大編成で全長約800メートルを誇るそれは、極めて危険性の高い化学物質とディーゼル燃料を大量に積んでいるため、その先に待ち受ける急カーブで転覆すれば大惨事に発展することは必至だった。
思わぬ事態に騒然となる現場を尻目に、みるみるスピードを上げていく777号。あらゆる手立てを講じるも敢えなく失敗に終わる中、全ての命運を託されたフランクとウィルは1206号の機関車両を777号の最後尾に連結させ、ブレーキでその暴走を停止させるという無謀な手段に出るのだが…。
allcinemaより)


アンストッパブル2

某下痢止め薬を連想させる邦題だなぁ…ぐらいにしか思わずに観ましたが、こりゃ面白い!!!最後まで手に汗握る展開でした。
私生活ではいろいろと問題を抱えてる男が多くの人々を救ってヒーローになるってな展開は「アルマゲドン」を思い出します。こういう展開を見るといつも、「ヒーローになった途端、『あれ私の夫よ!』『お父さん愛してる!』だなんて、散々無視してたくせにゲンキンなっ!」とちょっと思っちゃったり…。(笑)

でもこれ、ただのエンターテインメント作品ではなく実話を元にしてるのだから驚き。
事故の要因は鉄道員の怠慢だし、解決策を練っているときに鉄道会社が優先させるのは人命より損失の軽減化。これも本当のこと!?なんて怒りが湧いてきます
最後はまさに正義が勝つ!な結果で、そんな人たちにはそれなりの罰が下されたのでホッとしましたが、これが実情なんだね…。

てっきりキャストを見て、デンゼル・ワシントンがまた派手なアクションを繰り広げてくれるのかと思いきや、そこは世代交代(?)で、クリス・パインが体を張って務めてます。
デンゼルはそんな若者を年の功でいろいろと諭す役割。ちょっとモーガン・フリーマンを連想させられました。

帰らない日々

date★2011.02.16(Wed) category★アメリカ作品
帰らない日々

2007年 アメリカ作品 102分 ブロードメディア・スタジオ配給
原題:RESERVATION ROAD
STAFF
監督:テリー・ジョージ
脚本:テリー・ジョージ ジョン・バーナム・シュワルツ
原作:ジョン・バーナム・シュワルツ『夜に沈む道』(早川書房刊)
CAST
ホアキン・フェニックス マーク・ラファロ ジェニファー・コネリー ミラ・ソルヴィノ エル・ファニング


あの日、あの場所で、
すべてが変わった。

突然の事故で最愛の息子を失った家族。調査を依頼した弁護士は、ひき逃げ犯人その人だった…。


■Story
コネティカット州の小さな田舎町ケイナン。
大学教授のイーサンは、妻のグレースと2人の子ども、兄ジョシュと妹エマの4人で穏やかな日々を送っていた。
しかしある夜、一瞬の事故で最愛の息子ジョシュを失ってしまう。逃走した犯人の車に乗っていたのは弁護士のドワイト。離婚した妻ルースとの間の息子ルーカスを門限までにルースのもとに送り返そうと焦っていたのだった。
一週間後、罪の意識に苛まれながらも自首できずに日々を過ごしていたドワイト。
そんな中、進展のない警察の捜査に業を煮やしたイーサンが、独自に事故の調査を依頼しようと町に1つしかない弁護士事務所へとやって来る…。
allcinemaより)


帰らない日々2

被害者側の喪失感と心の傷に苦しまされる様子、そして加害者側の罪の意識に苦しまされる様子。双方の立場をバランスよく描かれていて、どちらの立場にも立って鑑賞出来る作品でした。
どちらの立場も普通の人が今日にでもなりうる立場だから怖い。

果たしてどう決着つくのか!?と、最後までハラハラしたけど、一番無難というか平和な終り方で後味はいい。
けど、映画として印象に残るかと言われると、あまりインパクトがないというのが正直な感想。
でも結局、加害者が行為的であろうがなかろうが、家族を殺されたのにスッキリ解決なんてありえないですよね。
加害者に復讐しようがしなかろうが、加害者が自殺しようがしまいが、加害者が謝罪しようがしまいが、遺族の傷が100%癒えることなんてありえない。
それならば、このラストが一番いい。

お兄さんを亡くして落ち込みながらも健気に育ち、お母さんの唯一の心の支えになってた妹役のエル・ファニングちゃん、かわいかったー!
I am Sam アイ・アム・サム」の頃のお姉ちゃん(ダコタ・ファニング)とほんとそっくりです!

(500)日のサマー

date★2011.02.06(Sun) category★アメリカ作品
500日のサマー

2009年 アメリカ作品 96分 20世紀FOX配給
原題:(500) DAYS OF SUMMER
STAFF
監督:マーク・ウェブ
脚本:スコット・ノイスタッター マイケル・H・ウェバー
CAST
ジョセフ・ゴードン=レヴィット ゾーイ・デシャネル ジェフリー・エアンド マシュー・グレイ・ガブラー


運命の恋なんて、
あるに決まってる。


■Story
グリーティングカードの会社に勤める建築家志望のライター、トム。彼はある日、アシスタントとして入社してきたサマーに一目惚れしてしまう。それが彼にとって運命的に出会った彼女との1日目だった。
そして4日目には、エレベーターの中で好きな音楽の話をしたことをきっかけに、2人は会話を交わすようになっていく。
28日目、トムはサマーに彼氏がいないことを知る。しかし、“恋人なんて欲しくない。誰かの所有物になるなんて理解できない”と語る彼女は、愛というものを信じていなかった。それでも、これを機に友達としてつきあい始める2人。
34日目、デートのさなか、“真剣につきあう気はない”と伝えるサマーに対しトムは“気軽な関係で構わない”と答え、2人の距離感が縮まっていく。
そんなトムとサマーの淡くも良好な関係は、ずっと続いていくかに思われたが…。
allcinemaより)


500日のサマー2

※ネタバレあります。

評判がいいのは知っていたけど、どーもこのDVDパッケージのジョセフ・ゴードン=レヴィットがウエンツ瑛士に見えてしまい、尻込み。
今ブーム(?)の草食系男子がそつない女性に振り回されるってな話かと思いきや、ちょっと違いました。「そつない女性」というよりは、彼女は「不思議ちゃん」でした。
冒頭のナレーションで「この世は二種類の人間で分かれる。男と女だ」とあり、「そりゃそーだ」と思ってたけど、観ている内に、「この世は二種類の人間で分かれる。惚れる側と惚れられる側だ」と思ったよ。
だって同じ女性でも、サマー(ゾーイ・デシャネル)の考えてるところがまったく分からん。
振り回されっぱなしのトムのテンションの上下のほうがよーく理解できる。
ただ、女性目線で一つサマーに共感したのは、映画「卒業」のラストシーンで涙を流してたのは、結婚を控えていたサマーが、今隣に座っているトムに同じ行動をしてもらえることを夢見てたのかなぁ~なんて。
勝手な解釈かな?不思議ちゃんの気持ちは分からないし…。(苦笑)

ゾーイ・デシャネルは不思議、不気味な役が似合うよね。あのブルーの目が何者でもないというか、透明感がある存在。

ラストはめちゃくちゃウィットに富んでる終わり方で、微笑ましかった!これは記憶に残るラストシーンだ!
(500)日のオータム、ウィンター、スプリングと続かないといいな…。(笑)

アグリー・ベティ Season2

date★2011.02.04(Fri) category★海外ドラマ
アグリー・ベティ2

2007~2008年 アメリカ作品 全18話
原題:UGLY BETTY
CAST
アメリカ・フェレーラ エリック・メビウス ヴァネッサ・ウィリアムズ アナ・オルティス トニー・プラナ レベッカ・ローミン



なんでベティがこんなにモテるんだあああぁぁぁぁぁーーーー!!!!

と、まず声を大にして言いたい。(笑)

面白く観れたんだけど、内容は薄い作品だよね…。( ̄▽ ̄;)
同じ内容で日本のドラマだったら観ないだろうなって正直思う。(苦笑)
でも、他の海外ドラマと同様、ハマって観てしまうのは、シーズン1の感想でも書いたけど、キャラクター(注:ベティ以外)がみんな魅力的だから。
観てると元気をもらえるんです。
みんなそれなりに問題を抱えてるけど、みんな欲望のまま好き勝手なことしてるでしょ。しょーもない人ばっかでしょ。
ドラマの中で軌道修正してくれるキャラはベティのパパのイグナシオしかいないもんだから、もうみんな大暴走でハチャメチャ!それが楽しい!!
その「しょーもない人」代表のダニエルにはホレてしまいました。(●´ω`●)ゞ
彼の秘書は「アシスタント」業務というより「子守」だけど、あの憎めない顔を見ちゃったらなんでも許せそう。
そして、ダニエルの天敵、ウィルミナにもホレたー!悪役だけど、これも憎めないー!あんなそつのない女性かっこいいー!

相変わらずベティ&ヘンリーカップルにはイライラしたけどね。
特にヘンリー!いい人ぶって一番自己中心的な人じゃないか!!よってたかってチャーリーを悪者にしてるけど、彼女が一番の被害者だぞ!!!
果たしてベティはどちらを選んだのか?迷わずジオにしとけよー。背小さいし坊主になっちゃったけどサ。
シーズン2の始まりが悲劇だったヒルダが、またパワフルに戻ったのも嬉しかったです♪
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